自分の世界は自分で創造している

マハリシは「自分の世界は自分で創造している」と述べていますが、それを生理学の観点から表現すると「自分の世界は自分の脳によって創造されている」ともいえます。そのことを理解していただくために、客観性というものについて少し考察してみたいと思います。

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世界を大切にするために、まず自分自身を大切にする

今回は、世界の平和と幸福ために、まず自分自身を大切にすべであると説いたマハリシの言葉をご紹介します。

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私たちが自分自身を大切にすることで、世界もまた私たちのために、それ自身を大切にします。ですから、重要なことは、私たちがどのようであるか、ということです。

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問題はどこにも存在しない

今回は、ヴェーダの問題解決策についてご紹介します。マハリシは、バガヴァッドギーターの注釈の中で、あらゆる問題への答えを次のように説いていました。

あらゆる問題への答えは、問題などどこにも存在しないということです。この真理を認識できれば、すべての問題が消え去ります。これが知識の力です。これは、ただちに悟りをもたらす英知の力です。──マハリシ

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光を灯して解決策を見つけ出す

マハリシは、深い暗闇のなかで一本のロウソクを灯し始めました。そのロウソクの光を、1本、1本増やしていき、社会全体に光をもたらすことができれば、人々はもっとはっきりと物事を見るようになり、社会の様々な問題の解決策を見つけ出すことができます。そのことを、TM運動のリーダーであるトニー・ネイダー博士は次のように話していました。

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深い暗闇のなかで1本のロウソクを灯し始める

グループ瞑想の人数を増やしていくことで、世界意識により大きな調和がもたらされるということを、マハリシはロウソクの光を例にあげて説明していました。

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無敵の力はどこに存在するのか?

瞑想して、私たちの内側と周囲に肯定性と調和が生み出されると、私たちの周りに、無敵の鎧が作られて、外側から有害な影響が私たちの内側に入り込むことができなくなります。

それは、自然の無敵の力が、私たちを守ってくれている状態です。では、そのような自然の無敵の力は、いったいどこに存在するでしょうか。

無敵性は物質の粗大なレベルにはなく、より微細なレベルにもなく、最も小さなレベルの統一場にだけ存在します。この統一場のレベルに、自然の無敵の力が存在するのです。

そして、この統一場は、私たちの内側にある純粋意識と同じ領域ですから、瞑想して、純粋意識を体験することで、私たちは自然の無敵の力と友達になることができます。そのことをマハリシは次のように説明していました。

自然法は唯一の無敵の力です。ですから、私たちは自然法と仲良くなる方法を学ばなければなりません。そのための方法が超越瞑想です。超越瞑想は、人々の意識を養い、自動的に自然法に従って考え、行動できるようにします。──マハリシの防衛の絶対理論より

私たち一人一人が、超越瞑想を行い、自然法と仲良くなることで、自動的に自然法に従って考え、行動できるようになります。それによって、私たちは生命の肯定的な側面に身を置くようになり、外側の否定的な影響から身を守ることができるようになるのです。

無敵の鎧を身につける

これまで、カリユガという暗闇の時代の中でも、瞑想して自分自身の気づきを目覚めさせることで、光の中に留まることができると説明してきました。それによって、暗闇という否定性に悩まされることがなくなります。

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自然法の偉大なる飛躍

今回は、カリユガという暗闇の時代の中で、どのようにして、サトユガという黄金時代がやってくるのかを説明したマハリシの言葉を紹介します。

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暗闇の中で光を灯して生きる

前回は、自分の意識を変えるだけで、自分の生きる世界は全く違って見えてくるとお話ししました。自分の生きる世界は、自分自身の意識の投影に過ぎないからです。

いま私たちが生きている世界には、様々な問題や苦しみが溢れていますが、そうした暗闇の中にあっても、自分自身の内側に光を灯すことで、暗闇を取り除いて光の中で生きることができます。今回は、そうしたマハリシの言葉をご紹介します。

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世界は私たちを映し出す鏡

私達が生きている世界は、私たちを映し出す鏡のようなものです。私たちの内側の心の状態が、外側の世界に映し出されているのです。 

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