Monthly Archives: 8月 2024

【9月横浜関内瞑想会】

残暑お見舞い申し上げます。

9月の関内瞑想会は、2部仕立てです。

午前中は、全国統一瞑想会と一緒にシディのグループ実習を行います。9時半開場です。今回は和室がとれませんでしたので、会議室を2か所予約しました。

601は女性シダー、703は男性シダーです。瞑想は、椅子をご使用できますが、床をご使用なさる方は、ヨガマットのようなものが必要です。

さて、午後は、13時半から、全国統一瞑想会をネットでつないだミーティングとグループ瞑想となります。TMer、シダー、瞑想者であればどなたでも参加可能です。

午後は、701か702のいずれかを使用いたします。

「人々が自然法則に従うようになると、自然は人間に調和的な環境を提供します」と、マハリシヴェーダ有機農法の講義で教わりました。

グループ瞑想によって、台風や地震など、自然災害が少なくなりますように!!

【TMのグループ実習とミーティング】

①9月29日(土)
午前中は、シディのグループ実習。9時半開場。女性601。男性703。参加費700円。
午後は、瞑想している方はどなたでも参加できます。13時半開始。全国の瞑想会とネットでつなげます。701または702を使用します。参加費500円。

②10月27日(日)
10時、11時 (10時~12時までの通しをお勧めします。参加費は、300円のままです。)場 所:横浜技能文化会館703会議室(関内駅より徒歩3分)。
参加費:ユートピア会員300円(ユートピア非会員500円)

【オンライン瞑想会の詳細】

1.zoomを使用した、オンラインミーティングです。
2.日 時
(1)定例ミーティング:毎日11時〜12時、13時〜14時
(2)定例以外の時間帯でも実施できますので、気軽にご相談いただければ幸いです。
   ミーティング内容は、TMとビデオの視聴(10〜20分位)です。 
   月に何回でも、お申込みできます。
   ※実施できない日もありますので、必ず、お問い合わせをお願い申し上げます。
3.参加費:ユートピア会員無料(ユートピア非会員500円)

【申し込み・問い合わせ】 oshikiri@maharishi.or.jp
押切利廣(TM教師)

9/13〜16 能登震災の復興支援グループ実習会

7月に能登地震の復興を支援するために、復興の要となる七尾市に23名のシダーが集まって√1%のグループ実習会が行われました。引き続き息の長い支援を目指して、9月13日〜16日の3泊4日にもグループ実習会を開催します。会場は同じ七尾ふれあいやまびこ荘です。

●日時;2024年9月 13日(金曜)・14日(土曜)・15日(日曜)・16日(月祭) 3泊4日 

●場所;郵便番号926-0034 石川県七尾市多根町ハカノ谷内555-7 
七尾ふれあいやまびこ荘   [地図]
横にはスキー場がある大自然の山の中の静かな山荘で、食事はおふくろの味の優しい菜食メニューです。 

山びこ荘は、多根湖畔の「湖畔公園」の中にあり、公園内を散歩をしていると、自然豊かな多根湖畔の美しい風景を楽しむことができます。

●参加費;3泊4日 22,000円 

●参加資格;シダー(2週間合宿修了者) 

●募集人員;20名 

●その他;宿泊は、男女別の大部屋で、お布団でお休みいただきます。 

山びこ荘のGoogleマップ:https://maps.app.goo.gl/xgkFEeCvNHNoXmHb6

車でのご参加が便利ですが、在来の交通機関をご利用の方は、以下の交通手段のサンプルを参考にしてください。 

●コース会場までの交通手段のサンプル
・滋賀方面から金沢
 09:00 米原  ⇒ 09:32 近江塩津 (JR琵琶湖線 新快速)
 09:42 近江塩津⇒ 09:54 敦賀   (JR北陸本線 新快速)
 10:18 敦賀   ⇒ 11:01 金沢   (JR新幹線 つるぎ10号)

・大阪方面から金沢
 08:42 大阪  ⇒ 10:03 敦賀   (JRサンダーバード9号)
 10:18 敦賀  ⇒ 11:01 金沢    (JR新幹線 つるぎ10号)

・東京方面から金沢
 08:11 東京  ⇒ 10:03 金沢   (JR新幹線 かがやき505号)

・金沢から七尾(会場まで)
 11:31 金沢駅  ⇒12:57 七尾駅   (JR七尾線)
 七尾駅 ⇒ 会場までのお迎えバス 13時過ぎ出発 (10名以上乗車時のみ就航)

ご参考までに [いしかわ応援旅行割] がございます。
※この割引は会場の宿泊には適用されませんが、グループ実習会の前後で石川県内の指定宿泊所など宿泊して頂ければ、被災地への経済的支援にもなります。 

【今後の計画として】 
10月11日(金曜)~14日(月祭) や11月 1日(金曜)~ 4日(月祭) など長期での支援開催を継続して開催していく計画です。 

【問合せ・申込先】 
メールまたはお電話でお問い合わせください。

金沢センター 
090-6274-9866
achapei749@gmail.com
https://sapnotane.com/

滋賀オフィス
090-6036-8093
Iku.shiga@gmail.com
https://www.tm-shiga-ikuko.net/

【七尾ふれあいやまびこ荘の施設紹介】

玄関

プログラム室 兼 宿泊部屋

食堂。食事はセルフサービスとなっています。

お風呂場
洗い場は、ボディーセッケン、リンスinシャンプーがついています。ドライヤーは事務所にあるので、それを借りることができます。

第10回テーマ:バガヴァッド・ギーターの叡知を学ぼう(5)地図に無い道を歩く:『禅』の源流とヴェーダの叡知

パタンジャリが著したとされる「ヨーガ・スートラ」はヨーガの世界ではとてもよく知られた文献です。その中のアシュターンガ(八支則)のなかにディヤーナ(ディヤン)が記されています。

ディヤーナの本質は、心と肉体の枠組みの限界を超越するためのものです。超越瞑想です。ディヤーナは中国では「チャン」とも呼ばれるようになり、やがて日本にたどり着き「禅」になったとされています。

禅は本来「教義」に頼らず直接の認知を重視する形態をとり、経典や書物、規則、厳格な実践などを用いない、「地図のない道」などともいわれます。禅の起源は古く今から8千年前ともいわれ、ブッダよりもはるかに以前の時代の技術です。ジャナカ王と禅師のお話を紹介します。

現代科学の最先端の量子力学では、全ての存在は同じエネルギーがあまたの異なる姿に形を変えたものだと説明しています。

もしそうであるならば、神、人間、男、女、植物、岩石などは全て同じエネルギーが違う形で機能していると考えられます。しかるべきテクノロジーがあれば、人は平凡な空間を神々しさあふれる空間に変えることが出来るはずです。これがプラティシュタという現象です。ギーターの叡知と併せて学んで行きましょう。

さらに毎回ギーター(主に第2章から)の吟唱を聴いてゆきます。ギーターの700の詩節はおもにanuṣṭubhという韻律で吟唱されていますが、一部 triṣṭubhuという韻律のものもあります。今回は、私が個人的にMIUで学んだ時の吟唱とほぼ同じ音源を入手したので、ぜひ共有したいと思います。こちらもお楽しみにしてください。

どなた様も、お気軽にご参加ください。共にマハリシの叡知を楽しみましょう!

【日時】日曜クラス:8月18日(日)13時~15時土曜クラス:8月24日(土)13時~15時※両日同じ内容になります。

【会場】マハリシ総合教育研究所 東京事業本部203号室住所:東京都千代田区麹町2-10-10パレスサイドステージホームズ麹町203号室 アクセス:地下鉄有楽町線「麹町駅」出口3徒歩4分、地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」出口3徒歩約2分

【定員】13名(対面のみ)


【受講費】ユートピア会員:3,500円 非会員:5,250円 (※テキスト代・お茶代含む)※非会員の方でも今回復会いただくことで、会員価格でご受講いただけます。

【講師】仮谷卓(米国MIU(マハリシ国際大学)客員講師/マハリシヴェーダ学修士 Sanskrit & Vedic Science)

【お申し込み】以下のフォームよりお申し込みいただけます。
https://ws.formzu.net/dist/S153239234/

【お問い合わせ】コーディネーター:小林奈美(TM教師)
TEL:080-6399-4725
Email:kobayashinami@maharisi.or.jp

【主催】
一般社団法人マハリシ総合教育研究所/MIU-Japan設立準備室

【講師紹介】仮谷 卓(かりや たかし)

1979年第2回シディーコース修了。北海道大学教育学部卒。米国MIU/SCI特別研究員(1989-1990)を経て、米国MIUマハリシヴェーダ学修士課程卒業(1990-1991)。現在MIU客員講師。1993年オランダにて、マハリシ先生から直に日本にヴェーダの叡知を広めるよう指示を受ける。主著「生き方の極意―今蘇る超古代ヴェーダの叡知」(TRY BOOKS)マハリシ総合教育研究所参与。MIU-Japan事務局長。

◆セミナーの趣旨

セミナー全体を通しての大きなテーマは「啓発(=Enlightenment)」です。出来ることならば可能な限り速やかに、また確実に「啓発」を現実のものとしたいと考えるのは皆さん同じだと思います。

啓発を得るためにヴェーダを学ぶことがどれほどの役に立つのか、具体的にどのような意味を持つのか、どのようにヴェーダを学ぶのか、またヴェーダを学ぶにはどんな準備が必要なのか等々、こうした疑問にお答えしながら「楽しく皆様と一緒にマハリシの叡知を共有する場にしてゆきたい」と考えています。皆様からの発言の場もできる限り多くとりたいと考えています。

毎回テーマを決めてテーマに沿ったマハリシの叡知を紹介してゆきます。出典が明らかなものに関してはその都度出典を提示します。連続講義ではありません。したがって途中からのご参加でも全く問題ありません。無理のない範囲でご参加ください。

セミナーは「楽しんでいただく」ことが最も重要と考えています。一方的に講義するだけでなく参加型のセミナーです。皆さんの質問や発言の機会もできる限り取りたいと考えています。お気軽にご参加いただけると嬉しく思います。

サンスクリット語入門(オンライン講座)

《8月のご案内》

 サンスクリット語入門オンライン講座に多くの方々にご参加を頂き、誠に有難うございます。大変ご好評を頂いており、深く感謝いたします。

 ご参加頂くにあたり、窮屈に考えすぎずに、どうかお気軽な気分でご参加ください。最初から全てを暗記しようとする必要は全くありません。『暗記したと仮定したうえで』テキストや、語彙リスト、表などを見ながら、サンスクリット語の姿、形そして音に少しずつ親しんで頂ければ十分です。学習を続けていくうちにサンスクリット語の奥深さ、見事なまでの秩序、音そのものの中に感じ取る喜びなど、大きな「気づき」を体験されると思います。

 マハリシはサンスクリット語を自然の秩序を最も完全な形で反映した言語だと話されています。サンスクリット語を学ぶことで心に調和が生まれるとも話されました。原則として予習や復習なしでも十分楽しんでいただけるように丁寧に分かりやすく解説いたします。

『サンスクリット語入門オンライン講座』

ブロックC(全4回)

 今回はブロックBを受講された方に向けてのブロックCのご案内です。ブロックA、Bを受講されていない方でも、初歩的な知識がある方ならブロックCからの途中参加も歓迎いたします。

 米国マハリシ国際大学(MIU)で使用しているテキスト(Introduction to Sanskrit Part1)の第9課と第10課を抄訳したテキストを使用し、ブロックC(全4回)として開講いたします。サンスクリット語を初めて学ぶ方を対象とした講座です。どなたでも無理なく楽しみながらサンスクリット語に親しんでいただけます。

【講座名】
『サンスクリット語入門オンライン講座 ブロックC(全4回)』 (第9講〜第10講)

【開催日時】
火曜日、土曜日いずれも午後8時〜9時20分
火曜日クラス:8/6(第9講前半) 8/13(第9講後半)8/20(第10講前半) 8/27(第10講後半) 
土曜日クラス:8/10(第9講前半) 8/17(第9講後半)8/24(第10講後半)8/31(第10講後半) 

※第9講は対面講座の第11講、第10講は対面講座の第12講に相当
※火曜日、土曜日のいずれかご都合のよい曜日をお選びください(両日ご参加可能)。

お時間のある方は、復習をかねて両日にご参加されることをお勧めいたします。

※補講や録画の配布はございません。火曜日または土曜日にご予定を調整してご参加くださいませ。

【講座形式】
zoomを使用したオンラインでのライブ授業です。ご受講される方は、全員顔出しでのご参加にご協力をお願いいたします。(参考データとして米国MIUに報告するためです)

※この講座は米国マハリシ国際大学の単位認定講座の準備講座としての位置づけのため、MIU規定により録音及び録画は一切禁止されています。何卒ご協力をお願いいたします。

【受講費】
会員価格:10,000円 非会員価格:15,000円(※ブロックC・全4回分、テキスト代含む) 

【テキスト】
毎回講座開始までに、zoomのリンクと一緒にPDFデータを送付いたします。  

【講師】
仮谷卓 マハリシ国際大学客員講師(MIU修士/サンスクリット語、ヴェーダ学)

【お申し込み】
以下のフォームより、お申し込みいただけます。
https://ws.formzu.net/dist/S873368087

【お問い合わせ】
コーディネーター 小林奈美(TM教師)
Email:kobayashinami@maharishi.or.jp TEL:080-6399-4725

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《ブロックCのゴール》
ブロックCを修了すると次のような簡単なサンスクリット語の文を読めるようになります。
(Rāmāyaṇaラーマーヤナです) (第9課の練習問題から)

अयोध्यायां दशरथो नाम नृपो वसति❘
ahyodhyāyāṃ daśaratho nāma nṛpo vasati
アヨードゥヤーにダシャラタという名前の王様が住んでいる

दशरथस्य चत्वारः पुत्रा भवन्ति❘
daśarathasya catvāraḥ putrābhavanti
ダシャラタには4人の息子がいる。(以下続く)

◆《第9講と第10講の内容》
第9講:ヴィサルガサンディ規則
反射態(ātomanepada)
反射態で用いる動詞

第10講:残りのサンディルール
代名詞(私、あなた)、形容詞
動詞√as(=be)
形容詞

これまで(第1講から第8講まで)は毎週1課ずつ進めてきましたが、第9講以降は2週間かけて1つの課を学んで行きます。理由は、第9講以降は内容がやや多く、毎週1課のペースでは内容を十分に解説できない可能性があるからです。それぞれの課で前半は主に文法、構文、語彙その他学ぶべきポイントなどを中心に講義を致します。後半では主に練習問題を解説しながらその課で学んだ文法や構文などを整理確認してゆきます。

第3回マハリシヴェーダ学セミナー(オンライン講座)

テーマ:師と弟子の関係
=グルデヴがマハリシに託した最後の言葉=

 昨年11月より東京事業本部で開催してまいりました「マハリシヴェーダ学セミナー」はお陰様で毎回多くの方々にご参加いただいております。深く感謝申し上げます。

 この度、地方にご在住の会員の方々からのご要望にお応えする形で、本年6月よりオンラインでも開講する運びとなり、ご好評を頂いております。なお、東京事業本部での対面によるセミナーは従来通り継続して開催してゆきますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

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テーマ:師と弟子の関係

=グルデヴがマハリシに託した最後の言葉=

◇グルデヴ先生がヒマラヤの聖者Swami Krishnand Saraswati の足元にひれ伏し弟子となるまでのグルデヴの足取り
◇グルデヴ先生のアシュラムでの暮らし
◇マハリシが初めてグルデヴに遭遇した時のグルデヴ先生との会話
◇マハリシがグルデヴのもとで過ごした13年と7カ月。
◇グルデヴのお言葉
 など

◆グルデヴが師に求めた3つの条件とは:

1 Shrotriyam brahmanishtham
2 Krodharahita 
3 Balbrahmachari 

     (セミナーにて解説します)

TM運動の最も初期のころのお話をも交えながら、グルデヴの先生や、グルデヴとマハリシとの師弟関係などに関して、ともに楽しく学んでゆきましょう。多くの方の参加をお待ちしております。

【開催日時】
水曜クラス:2024年8月21日(水)午後8時~9時30分
日曜クラス:2024年8月25日(日)午後8時~9時30分

※21日(水)と25日(日)は同じ内容です。いずれかご都合の良い日にご参加ください。(両方にご参加いただいても構いません)

【セミナー形態】
zoomによるオンラインのライブクラスです。

※この講座は、将来のMIU(マハリシ国際大学)単位認定講座の予備講座としての位置づけになります。従って、MIUの規定により録音および録画が禁止されています。何卒ご協力をお願い申し上げます。
※録画の配布はございません。
※ご受講される方は、全員顔出しでご参加ください。(MIUに参考資料として提出する必要がありますので、ご協力をお願いいたします)

【受講費】
会員3,500円 非会員5,250円

【講師】
仮谷卓(MIU客員講師 MIU修士/専攻:サンスクリット語 ヴェーダ学)

【お申し込み】
以下のお申し込みフォームよりお申し込みいただけます。
https://ws.formzu.net/dist/S90496645

【お問い合わせ】
コーディネーター:小林奈美(TM教師)
TEL:080-6399-4725 Email:kobayashinami@maharishi.or.jp

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講師紹介&マハリシヴェーダ学セミナー(オンライン講座)の趣旨

仮谷 卓

1955年生まれ。1979年、三重県津市で開催された第2回シディーコース修了。北海道大学卒。米国マハリシ国際大学(MIU)/SCI特別研究員(1989-1990)を経て、MIUマハリシヴェーダ学修士課程卒業(1991)。卒業後Vernon Katz博士の助手兼研究員としてKatz博士に師事しウパニシャッドを学ぶ(1991-1992)。現在MIU客員講師。1993年オランダにて、マハリシ先生から直に日本にヴェーダの叡知を広めるよう指示を受ける。主著「生き方の極意―今蘇る超古代ヴェーダの叡知」(TRY BOOKS)マハリシ総合教育研究所参与。MIU-JAPAN 設立準備室事務局長。

「ヴェーダの叡知」は決して難解な哲学ではありません。ヴェーダの叡知は実生活の中で実際に「生きる」ことができる知識です。ヴェーダを学ぶことは、「自分らしく生きるための鍵」であり、全く新しい次元において「本当の自分に気付くプロセス」です。ヴェーダの叡知は、私たちが人生で出会うあらゆる問題の解決策を明快に示してくれます。ぜひこの機会にマハリシヴェーダ学の叡知を共に学び、真の自分を発見する知的進化への冒険に出かけましょう!

8月18日(日)・8月24日(土)開催!「第10回マハリシヴェーダ学セミナー(対面講座)」のご案内

ご好評をいただいております「マハリシヴェーダ学セミナー第10回(対面講座)」のお知らせです。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

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《第10回テーマ:バガヴァッド・ギーターの叡知を学ぼう(5)

「地図に無い道を歩く『禅』の源流とヴェーダの叡知」

 パタンジャリが著したとされる「ヨーガ・スートラ」はヨーガの世界ではとてもよく知られた文献です。その中のアシュターンガ(八支則)のなかにディヤーナ(ディヤン)が記されています。ディヤーナの本質は、心と肉体の枠組みの限界を超越するためのものです。超越瞑想です。ディヤーナは中国では「チャン」とも呼ばれるようになり、やがて日本にたどり着き「禅」になったとされています。禅は本来「教義」に頼らず直接の認知を重視する形態をとり、経典や書物、規則、厳格な実践などを用いない、「地図のない道」などともいわれます。禅の起源は古く今から8千年前ともいわれ、ブッダよりもはるかに以前の時代の技術です。ジャナカ王と禅師のお話を紹介します。

 現代科学の最先端の量子力学では、全ての存在は同じエネルギーがあまたの異なる姿に形を変えたものだと説明しています。もしそうであるならば、神、人間、男、女、植物、岩石などは全て同じエネルギーが違う形で機能していると考えられます。しかるべきテクノロジーがあれば、人は平凡な空間を神々しさあふれる空間に変えることが出来るはずです。これがプラティシュタという現象です。ギーターの叡知と併せて学んで行きましょう。

 さらに毎回ギーター(主に第2章から)の吟唱を聴いてゆきます。ギーターの700の詩節はおもにanuṣṭubhという韻律で吟唱されていますが、一部 triṣṭubhuという韻律のものもあります。今回は、私が個人的にMIUで学んだ時の吟唱とほぼ同じ音源を入手したので、ぜひ共有したいと思います。こちらもお楽しみにしてください。

 どなた様も、お気軽にご参加ください。共にマハリシの叡知を楽しみましょう!

【日時】
日曜クラス:8月18日(日)13時~15時
土曜クラス:8月24日(土)13時~15時

※両日同じ内容になります。

【会場】
マハリシ総合教育研究所 東京事業本部203号室
住所:東京都千代田区麹町2-10-10 パレスサイドステージホームズ麹町203号室
アクセス:地下鉄有楽町線「麹町駅」出口3 徒歩4分、地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」出口3 徒歩約2分

【定員】
13名(対面のみ)

【受講費】
ユートピア会員3,500円 非会員5,250円 (※テキスト代・お茶代含む)

※非会員の方でも今回復会いただくことで、会員価格でご受講いただけます。

【講師】
仮谷 卓
(米国MIU(マハリシ国際大学)客員講師/マハリシヴェーダ学修士 Sanskrit & Vedic Science)

【お申し込み】
以下のフォームからお申し込みいただけます。
https://ws.formzu.net/dist/S153239234

【お問い合わせ】
コーディネーター 小林 奈美 
Mail:kobayashinami@maharishi.or.jp  TEL:080-6399-4725

【主催】
一般社団法人マハリシ総合教育研究所/MIU-Japan設立準備室

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講師紹介&セミナーの趣旨

【講師紹介】

仮谷 卓(かりや たかし)

1979年第2回シディーコース修了。北海道大学教育学部卒。米国MIU/SCI特別研究員(1989-1990)を経て、米国MIUマハリシヴェーダ学修士課程卒業(1990-1991)。現在MIU客員講師。1993年オランダにて、マハリシ先生から直に日本にヴェーダの叡知を広めるよう指示を受ける。主著「生き方の極意―今蘇る超古代ヴェーダの叡知」(TRY BOOKS)マハリシ総合教育研究所参与。MIU-Japan事務局長。

セミナー全体を通しての大きなテーマは「啓発(=Enlightenment)」です。出来ることならば可能な限り速やかに、また確実に「啓発」を現実のものとしたいと考えるのは皆さん同じだと思います。啓発を得るためにヴェーダを学ぶことがどれほどの役に立つのか、具体的にどのような意味を持つのか、どのようにヴェーダを学ぶのか、またヴェーダを学ぶにはどんな準備が必要なのか等々、こうした疑問にお答えしながら「楽しく皆様と一緒にマハリシの叡知を共有する場にしてゆきたい」と考えています。皆様からの発言の場もできる限り多くとりたいと考えています。

  • 毎回テーマを決めてテーマに沿ったマハリシの叡知を紹介してゆきます。出典が明らかなものに関してはその都度出典を提示します。
  • 連続講義ではありません。したがって途中からのご参加でも全く問題ありません。無理のない範囲でご参加ください。
  • セミナーは「楽しんでいただく」ことが最も重要と考えています。一方的に講義するだけでなく参加型のセミナーです。皆さんの質問や発言の機会もできる限り取りたいと考えています。お気軽にご参加いただけると嬉しく思います