ご好評をいただいております「マハリシヴェーダ学セミナー第13回(対面講座)」のお知らせです。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
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《第13回テーマ:バガヴァッド・ギーターの叡知を学ぼう(8)》
=生まれではなく、行為によって賤しい人にもバラモンにもなる=
ギーター第4章詩節13には、「グナと行動の区分に従って、私は四層の秩序を創造した」と記されています。スッタニパータ(136)でブッダは「生まれによって賤しい人となるのではない。生まれによってバラモンになるのではない。行為によって賤しい人にもなり、行為によってバラモンともなる」(中村元訳)と教えています。つまりギーターもスッタニパータも行為によってバラモンやクシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラなどのグループ分けがなされるとしています。このように生まれながらのバラモンではなく、行為によってバラモンとなったバラモンについて、ブリハッド・アーラニヤカウパニシャッド(3.5.1)でヤールジュニャヴァルキャは次のように教示しています。
「あらゆるものに内在するアートマンは老いと死を超越していると知るとき、バラモンはこの世的な相対世界の物事への思いを捨て去り遊行者となる。学識による小賢しさを捨て去り、子供のように純粋になる。純粋さをもすて賢者になる。賢者をも捨てブラフマンを観知し、超越して真のバラモンになる」 ギーター第18章詩節45には、「人は各自の責務に励むと完全なる成就を得る。自身の責務に励む人はどのようにして成就に至るかについて聞きなさい」とあります。
セミナーでは、四種姓(カースト)のダルマに関してギーターではどのように教えているのかを見てゆきます。ダルマやカルマに関してギーターで解かれる極めて深遠な叡知を参加者の皆様と共有してゆきたいと考えています。併せてグルデヴ、マハリシの言葉も紹介してゆきます。予備知識は不要です。
どなた様もお気軽にご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしております。
【日時】
日曜クラス:11月24日(日)13時~15時
土曜クラス:11月30日(土)13時~15時
※両日同じ内容になります。
【会場】
マハリシ総合教育研究所 東京事業本部203号室
住所:東京都千代田区麹町2-10-10 パレスサイドステージホームズ麹町203号室
アクセス:地下鉄有楽町線「麹町駅」出口3 徒歩4分、地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」出口3 徒歩約2分
【定員】
13名(対面のみ)
【受講費】
ユートピア会員3,500円 非会員5,250円 (※テキスト代・お茶代含む)
※非会員の方でも今回復会いただくことで、会員価格でご受講いただけます。
【講師】
仮谷 卓
(米国MIU(マハリシ国際大学)客員講師/マハリシヴェーダ学修士 Sanskrit & Vedic Science)
【お申し込み】
以下のフォームからお申し込みいただけます。
https://ws.formzu.net/dist/S153239234
【お問い合わせ】
コーディネーター 小林 奈美
Mail:kobayashinami@maharishi.or.jp TEL:080-6399-4725
【主催】
一般社団法人マハリシ総合教育研究所/MIU-Japan設立準備室
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講師紹介&セミナーの趣旨
【講師紹介】
仮谷 卓(かりや たかし)
1979年第2回シディーコース修了。北海道大学教育学部卒。米国MIU/SCI特別研究員(1989-1990)を経て、米国MIUマハリシヴェーダ学修士課程卒業(1990-1991)。現在MIU客員講師。1993年オランダにて、マハリシ先生から直に日本にヴェーダの叡知を広めるよう指示を受ける。主著「生き方の極意―今蘇る超古代ヴェーダの叡知」(TRY BOOKS)マハリシ総合教育研究所参与。MIU-Japan事務局長。
セミナー全体を通しての大きなテーマは「啓発(=Enlightenment)」です。出来ることならば可能な限り速やかに、また確実に「啓発」を現実のものとしたいと考えるのは皆さん同じだと思います。啓発を得るためにヴェーダを学ぶことがどれほどの役に立つのか、具体的にどのような意味を持つのか、どのようにヴェーダを学ぶのか、またヴェーダを学ぶにはどんな準備が必要なのか等々、こうした疑問にお答えしながら「楽しく皆様と一緒にマハリシの叡知を共有する場にしてゆきたい」と考えています。皆様からの発言の場もできる限り多くとりたいと考えています。
- 毎回テーマを決めてテーマに沿ったマハリシの叡知を紹介してゆきます。出典が明らかなものに関してはその都度出典を提示します。
- 連続講義ではありません。したがって途中からのご参加でも全く問題ありません。無理のない範囲でご参加ください。
- セミナーは「楽しんでいただく」ことが最も重要と考えています。一方的に講義するだけでなく参加型のセミナーです。皆さんの質問や発言の機会もできる限り取りたいと考えています。お気軽にご参加いただけると嬉しく思います
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