横浜関内グループTMのお知らせ(7月・8月・9月)

6月20日は、横浜の関内でグループTMを始めて1年目になりましたので、「1/4の奇跡」という映画を鑑賞しました。TMをなさっていない方にもご覧になっていただく予定でした。参加者は、私も入れると9名でした。

内訳は、瞑想者が6名、瞑想をしていない方が3名でした。瞑想をしていない方は、シダーの塩川さんのお知り合いのお母さんたちで、小学生のお子さんもお一人参加されました。

「1/4の奇跡」は、自閉症の大ちゃん、MSと呼ばれる難病で一生を終えていく雪絵さんと養護学校教師の山元先生との関わりを中心に描いたドキュメンタリー映画ですが、内容が濃く、何度見ても飽きません。

「統一意識の人は、こんな風に感じるんだろうな」とか、創造的知性の計り知れない緻密さに驚いたり・・・難病を抱えながら一生を終えていく雪絵さんの受容力と覚悟に対しては、その凄さに、ただ、茫然としてしまいます。

さて、20日は、6名でグループTMをすることができましたので、600名の方々に調和的な影響を与えることができました。

いつものようにテレビのニュースを見ていると、6月21日、日韓外相会談。22日、日韓国交正常化「記念式典」(6月19日までは出席は困難となっていたそうです。)に、日本では安倍首相が、韓国では朴クネ大統領が出席とのニュースが聞こえてきました。

横浜でのグループTMの直後にこうした良いニュースを聞くことが何度かあります。もちろん、多くの方々の平和への努力の結果なわけですが、「横浜でのグループTMが平和を現実に創造する役に立っている」といった実感が内側から湧いてきます。

グループTMをする影響については、実は、私たちが考えている以上に大きな影響を生み出しているのかも知れませんね。

 グループTMは、楽しいですよ。気軽においでください。

日時・場所

横浜技能文化会館会議室です。(JR関内駅より徒歩3分)

① 7月18日(土)  グループTM開始時刻10時、11時 会議室703
② 8月15日(土)          同上         会議室703
③ 9月19日(土)          同上         会議室703

参加費 200円

グループTM 当日は、TMを実践する上での疑問があれば質疑応答も可能です。

また、個人チェッキングを希望の方がいらっしゃいましたら、改めて別の日時にさせていただくこともできますので、気軽にご相談ください。

呼びかけかけ人 押切利廣(TM教師)

申し込み方法 jai_peace_gurudev3in1@yahoo.co.jp

以下は、6月20日に上映した映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」の資料です。

1.映画概要

 タイトル 1/4の奇跡~本当のことだから~

・2007年2月完成  ・ドキュメンタリー 約102分 ・監督 入江富美子
・主な出演者 山元加津子 阪根博 村上和雄 昇幹夫
・制作 ひとさじの砂糖ムーブメント/E・Eプロジェクト
・配給 Heart of Miracle

2.映画内容

人はなぜ完全ではないのか?
  宇宙はなぜ完全ではないのか?
  今 解き明かされていく
  いのちの神秘を描く 真実の物語

 養護学校教諭のかっこちゃん(山元加津子さん)は、学校の子ども達との触れ合いの中で、子ども達の持っている素晴らしい性質や力に出会う。それは、私達人間を支えている、見えないけれど大きな力、生かされている”いのち”、その尊さを知ることでもあった。

 「生まれた時に着ていた、ピンクの産着が肌にあたって痛かった」と、赤ん坊の時の記憶を持つ子ども。季節の変わり目や言語を色で見る子ども。子ども達には、様々な情報が流れ込むという。かっこちゃんは、そんな子ども達と接して、子ども達は何か「本当のことを知っているのではないか」と感じる。

 かっこちゃんはある日、友人であるペルーの天野博物館の理事長、阪根博さんにこう言った。「私、インカ帝国の謎がわかるよ」と。阪根さんはインカのことを数十年、研究しているが、謎はわからないといつも話していた。 かっこちゃんは、自然や宇宙の声を聞き、地球の命と一体になって生きていたインカの人の不思議な力と、学校の子ども達に共通点を感じたのだ。

 子ども達との交流を語ってもらいながら、また考古学、医師や科学者のお話も交えて、病気や障害にも意味があること、すべてのことやものは必要があって存在していること、みんなが違っていていい、そして一人一人が大切で、かけがえのない”いのち”であり、それを生かす大きな力の存在を、描き出していく。

私達の”いのち”の鍵をそっと開いてくれる感動のドキュメンタリー。

*かっこちゃんのお友達 大ちゃんの詩

 大ちゃんは小学校6年生の時、かっこちゃんのいる学校に転校してきました。転校してきた当時は、かっこちゃんと目も合わせず、いつも壁の方を見て何かぶつぶつ言っていました。時間をかけて、かっこちゃんが大ちゃんとお友達になった時、大ちゃんはかっこちゃんに心を開きはじめ、大ちゃんは詩を通していろんなことを語り始めます。大ちゃんから流れ出てきたのは、心を深く揺さぶる言葉の数々だったのです。

 原田 大助

*かっこちゃんのお友達 雪絵ちゃんのお話

  かっこちゃんと雪絵ちゃんは慢性の病気のために地域の学校に通えない子ども達が通う病院のそばの学校で出会いました。雪絵ちゃんはMS(多発性硬化症)という病気でした。病気で熱が出ると、その後に目が見えにくくなったり(時にはほとんど見えなくなったり)、手足が動かしにくくなったりします。それでも雪絵ちゃんは、「雪絵は雪絵として生まれてきて大成功!」といつも言っていました。「私は私として生まれ、私として生きていくんだ。」そんな雪絵ちゃんからかっこちゃんは、“生きることの素敵さ”をいつも伝えてもらっていました。そんなある日、かっこちゃんは雪絵ちゃんにはある願いがあることを知ります。雪絵ちゃんは、その願いをかっこちゃんに実現してほしいと頼むのでした。

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