Monthly Archives: 3月 2022

ロシアとウクライナの間を流れ出した至福

今年、国際本部主催で開催された「春の祭典」で、ベブン・モリス博士がウクライナとロシアの調和創造グループに関する最新ニュースを次のように報告していました。

多様な世界を結びつける
ウクライナ、ロシア、ルーマニアのグループ

私は、この三週間、ウクライナ西部、ロシア南部にある調和創造グループと繋いで、毎日、体験チェッキングを行ってきました。

彼らは、ヨーガのフライングを含む超越瞑想とTMシティプログラムの特別なプログラムを毎日実践し、多様な世界を結びつけている自然法の統一場を直接、活性化しています。それによって世界の集合意識のなかに、より大きな至福、より大きな純粋性、より大きな柔らかさ、より大きな平和を呼び覚まそうとしています。

ウクライナのグループの写真

ウクライナのグループは、ウクライナ西部の山中にある静かで美しい場所で、毎日プログラムを行っています。その人数は今50人を超えようとしています。

ロシアのグループは、現在80人以上の参加者がいます。グループの参加人数は、ますます増えていくことでしょう。

ロシアのグループの写真

そして、ここ数日の間に、もう一つのグループが加わりました。それは、ウクライナの国境からわずか100キロ離れた黒海の沿岸沿いにあるルーマニアのママイヤのグループです。

ルーマニアのグループの写真

世界中のあらゆる地域から人々が集まり、その人数は日に日に増えています。それは現在の困難な状況に平和の波を生み出すために集まった国際的なヨーガのフライヤーのグループです。

■第一級の体験

私たちは毎日、三つのグループを繋いで参加者の体験を聞いていますが、それは本当に驚くべきものです。

例えば、ウクライナのグループでは、参加者の一人が、ヨーガのフライングを含むTMシディプログラムを一緒に実践しているときに、まるでサーフィンのように波に乗っているように感じると話していました。その感覚はとても強く、このグループがフライングする力によって、本当の敵である集合意識のストレス、世界のストレスは打ち負かされるだろうと話していました。

また、ロシアでは、マハリシが「第一級の体験」と表現していた、超越のなかで光を体験する人たちが毎日います。マハリシは、その体験をディールガ・タマス・ユージュバーンと呼んでいました。

ディールガ・タマスとは、長く続く静寂、静寂の洞窟のことであり、その静寂の構造(ユージュバーン)が宇宙憲法です。それは自ら輝く光、統一場の静かなささやきです。そして、グループの中で自己充足感と至福感が増すとともに、非常に困難な状況のなかでも、世界に大きな影響を及ぼしている、という実感を得ることができます。

■ウクライナとロシアとの間に
至福が流れる

今日、ある参加者が話していたのですが、自分の人生を満たす至福の柔らかさが、活動しているときにも感じられるということでした。そして、その至福は、彼女が世界で出会うすべてのものに影響を与えているということです。

それらは素晴らしい体験です。ウクライナとロシアの二つのグループの間には、至福の流れがあります。二つの国の二つのグループが、互いに感謝し合い、拍手したり、誕生日の歌を歌いながら交流している様子はとても感動的です。

特にこの内側の光の体験は、ニティヤ・アパウルシェーヤ・ヴェーダの現実のなかで永遠に輝いている、非具象の光の輝きです。万華鏡のような光、色とりどりの光、美しい白と黄金の光、それらの光が生理全体に広がり、次に世界全体に広がっていきます。 こうした体験を毎日聞いていると、本当にとてつもない感動を覚えます。

何世紀もの間、世界に平和をもたらすために何をすべきか、誰も知りませんでしたが、そのような時を経て、マハリシは平和を創造する完全なヴェーダの技術をもたらしました。今、必要なのは、その数をどんどん増やして、恒久的なものにすることです。

■八千人がフライングする
米国バーチャルドーム

三つのグループ以外にも、アメリカでは八千人以上が同時にフライングするバーチャルドームがあります。そこにアメリカ全土、メキシコ、コロンビア、ペルー、エクアドル、その他のアメリカ諸国のシダーたちが参加しています。

また、ヨーロッパ、中近東、アフリカのグループも、すべての人が同じ時間帯にフライングを行っています。

インドとネパールでは、ヴェーダの専門家であるパンディットのグループが、マハリシ・ヤギャと呼ばれるヴェーダの手法を行っています。それは、ヴェーダの音を通じて、統一場の無限の相関関係のレベルで平和の影響を活性化する手法です。パンデミックによって学校が閉鎖されたために、活動を停止していたパンディットのグループが、今また活動を始めました。そして、この会議に参加している人たちも、同じ時間帯にプログラムを行うことに専念してくださっています。

ですから、今年は1年を通して、調和の光は、ますます輝きを増していくことでしょう。そして、それは世界意識に平和の涼しい風を作り出す助けとなるでしょう。そうした偉大な英雄たち、平和を生み出す偉大な人々たちに、すべての感謝と愛を捧げます。彼らは全世界にとって本当に貴重な存在です。(三月二〇日のベブン・モリス博士の講演より)

■日曜午後の一二〇〇人集会は
ルーマニアと繋いで開催

日本でも毎日、午前六時と午後五時にオンライン瞑想が行われ、その参加人数は平日百名以上、日曜午後五時は二百名以上になります。人数が増えれば増えるほど、より大きな平和の影響を生み出すことができますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

■毎日のオンライン瞑想の参加リンク

https://zoom.us/j/647193736?pwd=MU9XQ25Mdk80bk9sMXpKMVpWdjFvdz09

パスコード: 1200
ミーティングID: 647 193 736

また、日曜午後六時の1200人集会では、ルーマニアの調和創造グループに参加している田代由起子教師と輝彦教師がミーティングを担当します。ですから日曜の午後は、五時のオンライン瞑想の後に、六時からの1200人集会に参加して、ルーマニアのグループと共に、ウクライナに向けてより大きな調和を生み出していきましょう。1200人集会の参加リンクは、上記のオンライン瞑想と同じです。

ウクライナに近いルーマニアの平和創造グループ

ウクライナと614kmの国境を接するルーマニアで開催される特別な世界平和集会(WPA)に、世界中のシダーとTM教師を心よりご招待いたします。

すべてのシダーは、マハリシの意識の技術を共に活用し、総ての自然法則を活性化し、平和を創造することを行うために、参加することが勧められています。

このルーマニアでの世界平和集会は、最近ロシアとウクライナに設立されたシダーのグループの平和創造効果を強化することになるでしょう。

「必要なのは、私たちの世界を苦しみから解放する、そのための手段や対策をできるだけ早く採用する、という誠実な決意です。そして、私たちが努力を始めると、助けが来て、助けが来て、助けが来て、私たちの目的は達成されるのです。私たちは、世界がこれまでに知っていた中で、最も称賛に値する願望のために立ち上がっているのです。私たちは、苦しみをなくすために立ち上がっているのです。──マハリシ、アメリカ、スコーバレー、1968年8月29日」

■開始日
2022年3月12日(土)最低滞在日数1週間(毎週土曜日が到着希望日)
WPAは2022年5月25日までこの場所で継続される予定です。

■対象:シダー(シディの2週間宿泊コースの修了者)

■所在地
ウクライナ国境から南へ110km、黒海に近いママイアにある客室数160室の快適なホテルは、以前にもWPAで使用されたことがあります。

■応募方法
こちらのフォームからお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdptpsgY48NNRq-UqDcUeLjMob_TRcbgAO7clz8G3VAAeCyKw/viewform
お申し込み後、受講場所等の詳細をメールにてご連絡いたします。受講者の携帯電話番号をWhatsAppグループに登録し、受講者と連絡を取り合えるようにします。

タット・サンニダウ・ヴァイラティヤーガ
“ヨーガ(超越意識、統一場の経験)の近くでは、敵対的で対立する傾向が排除される。”
– ヨーガ・スートラ 2.35

■受講料
210ユーロ/週(授業料、部屋代、食事代を含む)
一部・全額奨学金制度あり

■支払方法
受講料は、到着時に現金でお支払いいただくか、以下の銀行口座にお振り込みください。
IBAN RO85ROIN910500031360RO03.
お振込みの際は、振込先(Mamaia 2022)を明記してください。

■費用について
交通費、ビザ、健康保険、コロナ保険、海外旅行保険、その他付随する費用は、各自で負担してください。

■旅行
ブカレスト(ママイアから260km、ブカレストからコンスタンツァまで定期列車あり)までの方が安いフライトがあるかもしれません。空港からの移動は、専用のミニバンまたは列車を利用します。

■COVID-19
ルーマニアでは、COVID-19の流行が加速度的に減少しています。3月15日の警戒態勢の解除に伴い、これまで実施されてきたCOVID-19関連の措置が撤廃されました。

■持って行くべきもの
まだ冬の季節ですので、暖かい服装でお越しください。また、海の近くということもあり、風が強いことがあります。ヨガマット、コース開催地で適用される健康保険

■自己管理について
ベッドリネンやタオルの交換、部屋の掃除、共有スペースの管理、キッチンやダイニングエリアでの手伝いなど、ある程度の自己管理は必要です。
自主管理をする理由は、できるだけ費用を抑えて、多くの人がこの平和創造活動に参加できるようにするためです。

■コースに関する詳細はこちらのサイト(英文)をご覧ください。https://www.world-peace-assembly.com/

ウクライナとロシアのヨギックフライヤーから心を込めてご挨拶いたします。