2006年5月 那須と島根の合同レジデンスから始まった統一時間プログラム

2006年の島根のレジデンスコース

統一時間プログラムは、那須と島根の合同レジデンスで行われたマハリシとの電話会議(2006年5月6日)から始まりました。コースの最終日の夜、マハリシから、大都市近郊にスターパティヤヴェーダに則った理想的な環境の街を作ることや、1000人のシダーのグループを確立することについて話がありました。

そして、その翌日にマハリシは、日本全国で1000人のシダーと瞑想者が自宅で時間を合わせてプログラムを行うように呼びかけました。電話会議に参加した人たちは、より多くの人が参加しやすい時間を決めるために夜遅くまで討議を行ったり、またその後、メールや電話で他の瞑想者に呼びかけを行いました。

それから三日後、参加申込者はまだ450名程度だったのですが、現状をマハリシに報告したところ次のようなメッセージをいただきました。

◇ ◇ ◇

2006年5月10日のマハリシとの電話会議より

マハリシ:この数字には、失望しています。日本の必要条件のまだ4分の1しか満たしていません。日本に無敵性をつくるためには、もっと人数を増やさなければなりません。各都道府県のリーダーは、自分の地域の瞑想者およびシダーを、もっと多く集めてください。プログラムの時間帯は適切と思える時間帯を設定し、とにかくプログラムをはじめてください。

統一時間帯プログラムの参加人数を県ごとに記録し、参加人数が少ない時間帯であれば、その時間が不適切であったと、わかるでしょう。今は県の担当者が、もっと自分の地域のシダー、瞑想者に連絡をしていかなければなりません。

この電話会議の参加者で、私の話を聞いている人たちは、私のメッセージやこのプロジェクトのことを、真剣に受け止めてください。

もし私達が、日本に無敵性をつくることが出来なければ、継続して地震や災害などが起こり、問題が生じ、外側からの望ましくない影響も、この国に入り込み続けます。

瞑想者全員にこのプロジェクトに参加するよう呼びかけてください。今、時は私たちの味方になっています。このプロジェクトを実現できれば、これから未来の子供たちや、日本人全員に、災害などが起こらないような状況をつくりだすことが可能です。

ですから、全員をこのプロジェクトに参加させるようにしてください。全瞑想者にこのプロジェクトに参加するように声をかけてください。とにかく全員に声をかけてください。声をかけた人が、このプロジェクトに参加すればよいですし、参加しないのであれば、それはそれで構いません。参加したくないという人に対して説得する必要はありません。そのような人たちに対して、時間を浪費しないようにしてください。

今日は、何曜日ですか。(鈴木代表:水曜日です。)

私達はすべての家族のメンバーと共に、これから定期的に、一週間に2回電話で繋ぎます。このプロジェクトに対して、全員が注意深く、意識を向けてください。このプロジェクトを実現できれば、これから来る未来に対して、様々な障害や災害を取り除くことができるでしょう。

もう一度今日、ここで望ましいと思われる時間帯を設定し、次に電話で繋ぐ時、私に今週は何人が一緒にプログラムを行ったか数字で報告してください。日本全体でシダーが何人、TMerが何人という記録を取ってください。組織的にどのように上手く運営していくかは、皆さんで相談してください。

各県の担当者は、各時間帯に何人参加したか記録を取ってください。そして、毎週2回、何人が毎日の統一時間プログラムに参加したか、その数字を私に知らせてください。

今、電話を聞いている全員が真剣に受け止めなさい。本当に真剣に実行しなさい。

いったんこのプロジェクトが定着すれば、予防策としての実効性が構築されます。その結果、来週、来月と、社会での変化を見ることができることでしょう。このプログラムを定着させることにより、未来において、様々な問題が無くなる時代を作ることが可能となります。

このプロジェクトを実行しなければ、種々の問題が継続して生じ続けるでしょう。従って一週間に2回定例で電話で繋ぎたいと思います。そして何人が一緒にフライングをしたのか、その数字を毎回私に報告してください。

これを実現してゆく組織的な動きは、今皆さんで、一緒に考えてください。

一週間に2回、日本の無敵の鐘を鳴らします。一週間に2回日本に対する無敵性の鐘を鳴らします。私は、全員がこの無敵の鐘を鳴らして欲しいと思います。世界が日本にこの無敵の鐘を鳴らすでしょう。ジェイ・グル・デヴ

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このとき電話会議に参加したすべての人が、このマハリシからのメッセージに応えて、全国の会員にハガキや手紙を発送し、すべてのシダーに電話がけをしてプロジェクトへの参加を呼びかけました。

そして、一週間後の5月17日、参加申込者が924名に達したことをマハリシに報告しました。このときマハリシは「満足できるレベルにきています」「立ち上がりとしてはうまく進んでいるので継続して続けてください」「快適な形で徐々に人数を増やしていってください」「皆さんが参加人数を増やそうとしている努力に心から感謝しています」と話されていました。

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